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【  2014年12月  】 

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6.黒帽子の登城と王との問答

滅びの王子アムンセル

2014.12.31 (Wed)

1 安らかな眠りを得られてから数日たち、リィ・シュナ姫の不安定な気持ちが一段落ついて、アムンセルは姫に王宮を案内することになった。王子は姫と共に馬車に乗り、海に面する高台の城へと向かった。「その帽子を冠(かむ)る時は、髪をお団子にするの?」 赤髪を結い上げ帽子で隠してしまった王子を見て、リィは思ったことをそのままアムンセルに訊いた。彼は苦笑して頷いた。「城に行くとき、私は帽子を被るのだ」 黒い帽子を...

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7.中庭にて王妃の思惑

滅びの王子アムンセル

2014.12.31 (Wed)

 リィ・シュナ姫は、ファルクム王子とイエル・キリクに連れられて、王宮の中庭に足を踏み入れた。そこは周りを蘇鉄(そてつ)が等間隔に植えられ、広々とした芝生の真ん中に柵をこさえた小さな池があった。姫と同じくらいの年頃の男の子が二人、女の子が一人遊んでいる。 ファルクムが言うのをイエルが翻訳して彼女に説明するには、茶髪のカールがかかった男の子がファルクムの末の息子で、そばで遊ぶ二人の男女は息子の友達にと連...

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